一章

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ー〇〇駅 お出口は右側ですー ……あぁ…またぼんやりしてたみたい…… 新学期も始まったばかりなのに、こんなんじゃダメだな… 夕陽の射している電車のなか、私は一人で考え込んでいた 「…もう二週間も経つのに…情けない。」 思わずそう溢して、電車を出た ドンっ 「ーっ!? ぁっ…ご、ごめんなさい……」 「おいテメ…ナメたマネしてんじゃねぇよッッ!!!」 目の前には怖いお兄さん達が… っどうしよ…… 「なに黙ってんだよ、あ"ぁ!?」
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