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序
天・地・冥の三界神
風・炎・水の三精霊
三界・三精霊の力を授かりし者達は、神器を操り魔界神と戦った。
天風の槍神官
純白の錫杖“聖貫槍”にて貫き
地炎の剣闘士
深紅の直刀“邪喰刃”にて切り裂き
冥水の魔導師
蒼身の弓“蒼砕弓”にて打ち抜く
魔界神は心身を幾つにも分けられ様々な場所に封印された
この三者は人々に英雄と呼ばれ再建された故国の王となる
ﾃﾞｨｵｳﾞｪﾝﾄ聖国の法王猊下
ﾚﾘｰｿﾝ 皇国の闘王陛下
ﾌｫﾝﾀﾅ 王国の導王陛下
だが約50年の治世の後
３人の英雄王達は次代に玉座を譲り姿を消した
彼らの行方を知る者は誰もいない
それから更に時は流れる
これは三英雄の一人『導王』がかつて治めていた｢フォンタナ王国｣を中心とした物語
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