第三章

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すると腹の虫が 聞こえた。 それはユイだった。 椿「忘れていた。 確かユイ一週間何も 口に入れてないな」 ユ「椿様。血が欲しい!」 椿「村に店があるから 食べてこい…」 ユ「はい!」 嬉しそうにユイは 扉を出ていった。 タイミングをはかって 椿を問い詰めた。 「どういう事だよ! 記憶障害?ふざけるな」 椿「お前は覚えてない。 勝手に出てった」 「証拠あるの?」 僕は強気に聞くと 椿は鼻で笑っていた。 椿「背中にある。 蝶のような紋章だ」 「いつ見たの?」 椿「お前が寝てる時に 手下に確認済みだ」 昔から背中に痣がある。と 言われて苛められてた。
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