第三章

5/6
前へ
/23ページ
次へ
風呂場は変わらず 普通だった。 ユ「久し振りの血は 美味しかった…」 椿「それはよかったな」 二人が話す事は 血の事ばかりでつまらない。 「はぁ」 ユ「にぃちゃん。 元気ない…」 「あぁ」 椿「ユキは疲れてるんだ。 寝不足だろ」 ユ「そうなの? 先に入ってくるね」 ユイは先に浴槽へと 走っていった。 一週間も何も食べず 牢屋にいたから不潔だ。 椿「後で見せたい物がある」 「何だよ」 椿「今から風呂に浸かり 屋上へ行く」 「はぁ」 とにかく風呂にいこ。 裸だから寒い…。
/23ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加