第一章

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しばらくして 扉が開き静かになった。 入ってきたのは 担任ではなく 謎の覆面の奴だった。 しかも数人いる。 皆、言葉を無くしてた。 「高梨ユキはいるか?」 覆面の一人が 僕の名前を呼んだ。 どうして知ってるの? クラス全員 僕を見てきた。 「君が高梨ユキか…。 我々と一緒に来たまえ」 無理矢理、立たされ 僕は奴等に連れてかれた。 「ユキ!」 「海音!」 僕は一体どこへ 連れてかれるの? 廊下は誰も居なくて 静かだった。
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