何でも屋〈フォーミル〉

4/18
前へ
/42ページ
次へ
…食事中、女将がこっちを見据えた感じで見てくるんだが; 顔にでちゃったかな; ユイ「ごちそうさま。時間だから私行くね。」 ユイが出掛けたところで、女将が話を切り出してきた。 女将「さてと、アルティアのこれからの生活考えなきゃね。」 バレてたか。 アルティア「…この辺に、空き家はないか?」 女将「あるわよ。いたって極々普通の一軒家が。」 アルティア「そこに住みたいんだが、どうしたらいいんだ?」 これからどうするかは、だいたい決めていた。 俺がこの世界に来た目的は、村の呪いを解くカギを見つける事だ。しかし、圧倒的に情報量が少なすぎる。 そこで、何でも屋として働きながら、この世界の知識と呪いの情報を得ようと考えた。 女将「この辺の家は、私のなんだよね。家賃払えればアルティアに譲るわよ。」 女将スゴッ!!
/42ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加