1626人が本棚に入れています
本棚に追加
「だって……ジュンくんが先生とか、似合わないじゃんっ」
ペロッと舌を出しながら笑う美晴。
こいつ、昔から可愛い顔して毒吐くんだよなぁ……
「ハルちゃん、相変わらず手加減ないね~」
翡翠が苦笑いで言う。
どうやら翡翠も、俺と同じことを思ったらしい。
「ほら、そろそろ行こうぜ」
そんな俺たちを見て、雅貴が呆れたように言った。
「はぁ……リュウちゃんも呆れてんじゃない?」
そう呟きながら、ぴょんと席を立つ翡翠。
それに続いて、今度こそ俺たちは店を後にした。
最初のコメントを投稿しよう!