ブレイク!!

路地裏とかろくなことがない

｢おめぇこれどう落し前付けてくれんだよ?一ヶ月に一回の楽しみなんだぞ?｣

｢いや･････弁償したいんですけど今お金無く｢金が無い?まぁガキ相手に俺もそこまで非道じゃねぇ･･････わけねぇだろごばぁ!｣｣

馴れ馴れしく肩に手を回し、顔を近づけて話してくる男があまりにうざかった為、気がついたら殴っていた。

｢て、てめぇ調子に乗ってんじゃねぇぞコラァ!｣

｢ガキがいちびってんじゃねぇぞ!｣｢パンナコッタさんやっちまえ!｣

顔を真っ赤にして怒る男とその仲間たちが騒ぎ出す。

｢あー、もう･････テンプレだけど面倒だ｣

なんで王道主人公がいるのに、面倒なイベントは俺に当たるんだよ･････俺もハーレム築きたいよちくしょー!

｢おいガキ!てめぇもう許さねぇからな!俺はギルドランクＣだからな!てめぇなんざ一にぴぎぃ!｣

｢｢パンナコッタさぁん!｣｣

うっとうしかったので、蹴り飛ばした。