21、迎えに来たよ

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最初はとんでもなく最悪最低の感じの悪い、イヤミな毒舌男だった。 目付きも悪くて、いつもムッツリした表情で、喫茶店でコーヒーを飲んでいた。 『マズイ』だなんて書いたりして、とことん性格の歪んだ男だと思っていた。 でも、本当は違っていた。 流れに身をまかせて、我慢する最悪最低の日々。 時々、言える相手には感じの悪い言葉で、イヤミを言って自分の気持ちに気が付いて欲しくて。 どうしようもなく、態度や表情に思わず出てしまった。 『マズイ』と投げ掛けた言葉に、私に自分の有り様を見てくれと、投げ掛けていた。 今はいつも私の側で、流は笑っている。 声を出して、毎日楽しそうに笑っている。 悩める時は、いつも同じ時。 寂しくならないように、いつも連絡し合ってる。 悲しかったり、悔しいかったり、涙を流す日は、優しくグッと抱き締め合って。 心はいつも一緒なのは、私と流の魂は最初からひとつだから。 様々な試練を乗り越えていけれるパートナー、ツイン∞ソウル。 言葉にしなくても、伝わる想い。 永遠に別れのこない、終わりのない関係がずっと続く。 友人よりも親しく、恋人よりも長く、夫婦よりも深い関係が、ツイン∞ソウル。 「本当に愛してる笑と、俺は結婚したい。いいね?」 「うん、私は流とだったら結婚するよ」 だって、幸せになれるに決まってるから! 『Twin∞Soul』 完
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