17人が本棚に入れています
本棚に追加
さっきのような、右京と霧都の言い合いが続いたことはい言うまでもない。
その後、言い合いが終わった後、勝者が決まる。もちろん勝者は霧都だ。口喧嘩で霧都は、完全なる無敵だ。勝てる奴がいないと、言えるくらいだ。何度も何度も、負けてきた右京は、そう改めて思った。
* * *
それから暫くたち、3人はちょっとした挨拶をする。
「まぁ色々あったけど…改めて、つかまだ名乗ってなかったけどな…俺の名前は右京。んま、気軽に右京って呼んでくれりゃいいわ」
右京は軽く自己紹介をした。それに続いて霧都が自己紹介をし始める。
「俺は霧都。男だ。好きに呼んでよいぞ」
見た目が女性に近く、間違えられることが、度々あるため男だと言うことを、強調した霧都。それに気がついた右京は苦笑いをした。
「まぁ最後に…アタシはさっきゆったと-り。御咲葵。よろしく-」
軽く葵は挨拶をして、手を差し出す。そして右京と霧都と軽く握手をした。
.
最初のコメントを投稿しよう!