―第1章―
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―第1章―
「あ~、また昨日の合コンダメだったー」 「またー!?」 「だって…だって…合コンに来る男子は皆……」 その視線の先にいるのが私… 姫城 莉乙。 今日もいつもと同じように友達のグチを何となく聞きながら携帯をいじっていた。 「ちょっと、聞いてる!? 莉乙に言ってるんだよ!!」
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