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徹郎は思わず食べていたおにぎりをのどに詰まらせ、目を白黒させた。
琉生「あらやだ、大変っ!お茶飲んで!お茶!」
讃岐「お、おい大丈夫か…?」
琉生に渡されたお茶を流し込む。
ごくっ…ごくっ…
徹郎「…ふぅ…。」
琉生「大丈夫?」
徹郎「ええ、なんとか。…ったく、危険なんだから、飛びつかないで下さいよ。」
琉生「ごめんねぇ?また徹郎ちゃんと一緒に生徒会できると思ったら、嬉しくてつい…。」
徹郎「成績からだいたい予想はついてるじゃないですか。」
琉生「そうだけどぉ~、今度は私がやばいかなって思ってたから。去年は仕事が忙しくて、勉強がちょっとおろそかになっちゃってたからね~。」
讃岐「あちこちの雑誌に出てましたもんね。」
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