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「…」
だか、無視をしてどこかに転送して行ってしまった。
「…って、お茶会の主役は王だから」
僕が怒られるじゃん!と王の後を追って消えた。
「今のは…レイさん?」
「違う」
あんなのはレイじゃない、とアリシアは言った。
その頃、長期の任務を終えたフェイトを待っていたのは…。
「君は誰かな?」
血塗れマントを羽織った人が目の前にいた。
「お久しぶりです…フェイトさん」
バサァッ、と風が舞い、その顔が見える。
「レイ?」
「当たりです」
「本物かな?」
「あー、よく言われますね…」
ハハハ、と笑っている。
時間が無いので早々に伝えます、とレイは口を開いた。
「闇の支配者を神と思っている集団がアリシアを狙っています」
「その集団は何故アリシアを狙っているの?」
「闇の支配者の関係者だからです」
まぁ、プリモに護衛を勤めさせていますが…、と言う。
「…では」
「アリシアに会わないのかな?」
「…会わない」
、と言い消えた。
その数分後。
「フェイトちゃーん♪」
なのはの横にはヴィヴィオ。
さん…はい、となのはが言う。
「え、と…おかえりなさい、おとーさん」
「ッ!?!?!?」
ヴィヴィオの一言でフェイトノックアウトして数秒で戻ってきて、はやてに返信する。
『どや、良い考えや「はやて」な、なんや』
満面な笑みなフェイト。
「グッジョブだよ!はやて!」
そ、そりゃ…よかった、と苦笑しているはやてだった。
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