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「《ダークナイト》の効果だ。相手の特殊召喚したカードをオーバーレイユニットとして吸収する。対象は当然、《悪魔竜ブラック・デーモンズ》だ」
「く……っ、罠カード《もの忘れ》を発動するよ! 《ダークナイト》の効果を無効にし、守備表示に変更!」
もの忘れ
通常罠
相手フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動した効果を無効にし、そのモンスターを表側守備表示にする。
ジンの強力なフォトンモンスター用に取っといておいたカードだが、《ダークナイト》を放ってはおけないので使わざるを得なかった。
「では、《銀河眼の雲篭》を捨てることで《銀河戦士》を特殊召喚だ。特殊召喚に成功したことで、デッキより《銀河騎士》を手札に加える」
銀河戦士
星5/光属性/機械族/攻2000/守0
効果モンスター
手札の光属性モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札から表側守備表示で特殊召喚する。
このカードが特殊召喚に成功した時、デッキから「ギャラクシー」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。
「銀河戦士」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
……やっぱり、ジンは《光子竜》を復活させる手を残していた。
恐らくこの布陣は、『アレ』を呼び出す気だ。
「《銀河騎士》をリリース無しで召喚。攻撃力が1000下がるかわりに、墓地の《光子竜》を蘇生する。そして、《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》を発動」
「これでレベル8が三体、だね」
銀河騎士
星8/光属性/戦士族/攻2800/守2600
効果モンスター
自分フィールド上に「フォトン」または「ギャラクシー」と名のついたモンスターが存在する場合、このカードはリリースなしで召喚できる。
この方法で召喚に成功した時、このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで1000ポイントダウンし、自分の墓地の「銀河眼の光子竜」1体を選択して表側守備表示で特殊召喚する。
ギャラクシー・クィーンズ・ライト
通常魔法
自分フィールド上のレベル7以上のモンスター1体を選択して発動できる。
自分フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターのレベルはエンドフェイズ時まで選択したモンスターと同じレベルになる。
《銀河戦士》
LEVEL:5→8
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