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「うぅ…酷くないですか~?
こんなにキッチキッチに縛るなんて…痛いです……」
「馬鹿なこと考えてるあなたが悪いんですよ。
それにあなたもっとおしとやかな人かと思ったら実はこんななんですね」
花香が1人変なことを考えてる間に手を縛りあげた沖田は先程いた沖田の部屋であろう場所から花香を連れ出し、只今毒舌を吐きながら屯所の廊下を歩行中だ
「こんなとはなんですか!?
失礼ですね!
私のこと何も知らないのにおしとやかと思い込むのが悪いんですよ!
まぁ、おしとやかと間違われるのはいがいといい気分ですけどね!」
「こんなはこんなですよ。気分がいいならいいじゃないですか。
煩いですね」
ピタッ
ドンッ
「う゛っ!」
言い争いをしているうちにどうやら目的の場所についたようだ
「いきなり立ち止まらないでくださいよっ!
鼻うったじゃないですか!」
「ひっじかったさ~ん!開けましたー」
スパンッ
花香を無視し、小気味いい音を立てながら声を掛けると同時に障子をあけると…
「ゴルァ!総司っ!!
開けましたーって許可も糞もねーじゃねーかっ!?」
「ツッコミの技術落ちましたね。
そう思いません?紅咲さん」
「そうですね、そこはやっぱ…
障子を開けながら開け終わった報告してんじゃねーよっ!
ですよね。」
「そーですよ。」
「なんで俺がツッコミについて説教されんだ。つーかお前誰だ。お前に俺の何がわかんだ」
「知らねーし、知りたくもねーよ。
ってことでもう一回やりましょう」
「おい、おm「そーですね」
そうゆうと中にいた男を残して2人は部屋をでていった
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