鳴り響く

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俺がため息を吐いたのを少女はその雲の上から見つめていた。 知らず知らずの内に少女の姿が俺の目の前に現れる事になろうとは知るよしもない…。 そんな日々だった。 だけど違った。 違ったんだ。 あの日から俺の目の前に影が現れたしあの日から俺は―
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