〈プロローグ〉

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………… 「朱莉?何、ボーッとしてるのよ~。あ、今日ある面白い番組教えてよ~。」 『…あ。ついついお母さん見てたらあんなこと思い出してしまった…。』 ここはお母さんの病室。 ちなみに、テレビを見ている。 パッとお母さんの方を見ると、リモコン片手にコロコロと 番組を変えている。 「ごめんごめん。久しぶりに お母さんから聞いた話思いだしちゃっ…………。」 テレビの中に異様な光景が 広がっていて、言葉を失った。  
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