僕の彼女はお姫様!

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美紅と付き合って次の日の昼休み中、僕は突然美紅に呼び出された。 急いで美紅のもとに向かうと、美紅は友達と昼食の真っ最中だった。 「海斗~」 美紅は僕に気づいたらしく、大きく手招きをして来た。 「あれが美紅の彼氏さん?」 「結構可愛らしい顔してるじゃん!」 「アハハ、Mっぽいね!」 その様子を見ていた美紅の友達は口々に僕に対しての感想を言ってきた。 可愛らしいと言われたのは嬉しいが、Mっぽいと言われたのは、少しグサッと心に刺さった。
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