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私のアパートの前に着いた。
『俺らのメンバーになったということはそれなりに危険な目にも会うかもしれない。だから危ないときは俺達に言え。お前のクラスにも青龍のメンバーは何人かいるから声を掛けろ。
それから……』
飛我は少し俯いた。
『お、お前は俺が守る…』
『ありがと。』
そう言って私は笑った。
不器用に言った飛我が少し可愛く見えた。
『また明日迎えに来る…』
そう言い残し飛我は帰って行った。
こうして私の波乱万丈な高校生活初日が幕を閉じた…
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