上目遣い

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『飛我はね。どうしても真希と一緒に昼飯が食べたいんだよ。』 和希が飛我をからかうように言った。 飛我は和希を睨んでいたが和希は全然気にした様子はなかった。 『でも……』 そう言って美香の方を見た。 『行ってきなよ…』 美香は寂しそうに笑っていた。 でも私は美香を放っておくことが出来なかった。
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