屋上

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そんな私の不安はお構いなしで5人は私の教室のドアを開いた。 『真希~!』 俊が叫んだ。 クラスのみんなは一斉に私の方を見る。 そして5人はズカズカと教室の中に入ってきた。 『行くぞ』 飛我は何故か私の手を取り教室から出た。 クラスのみんなは唖然としていた。 それはそうだろう。 関東トップのしかも総長を含めたイケメンが5人教室に入っただけでも凄いことだ。 しかも私の手を取り教室から出て行ったのだから…
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