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私が振り向くとそこには……
美味しそうなホットケーキがあった。
『…お前飛我に弁当食われて腹減ってるだろ。』
『ありがと~!』
そう、私はとてもお腹が減っていた。
もとはといえばソファーでスヤスヤ寝ているあの男のせいだ。
輝が作ってくれたホットケーキはやっぱりおいしかった。
輝は無口だけどとても優しい。
『俺も欲し~い!』
俊がホットケーキをねだってきた。
私がホットケーキを俊にあげることはなかったけど…
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