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さて 今からは恋愛について執筆したいと思います。
今の世はお気楽にフリーセックスが出来るようになっていますが 全く意味がありません。
肉体の快楽に心が奪われ、真の自由性を発揮できません。
先ほど執着の話をさせて頂きましたが 執着とは心を縄のように縛るものとイメージして下さい。
恋愛でいうと嫉妬の部類に入ります。
嫉妬したら胸が痛くありませんか?
憤ることもあるでしょう?
それは心が塞いでしまい出ようとしてもがいているのですよ。
まずは相手を好きになる前に自分を好きになりましょう。
全ては心から生まれますので自分を好きになり 愛せる人は それを真の意味で相手に与えることが出来ます。
与えることがどんなに素晴らしいか 餓鬼に比喩してみましょう。
皆さん 餓鬼をご存知でしょうか?
餓鬼は文字通り 腹を空かして相手より自分が物を貪り食べる鬼です。
その餓鬼にとても長いお箸を持たせてみましょう。
お箸で摘まんで口に運ぶのですがお箸が長すぎてとても口に入りません。
向こうに座っている餓鬼もやはり同じように口に入りませんね。
さて、どうやったら物を口に運べると思いますか?
答えは与えれば良いのです。
向こうの餓鬼がこちらへ こちらの餓鬼が向こうに
自分の箸で口に運べば 簡単に物を食することが出来るのです。
自分の心を相手へ与えなさい。
相手へ与えることが出来た自分を好きになりなさい。
何も物質で与えることではありません。
心を与えることというのは素直に相手に感謝して気持ちで現すだけで良いのです。
過剰に物質を要求する相手は先ほど比喩した餓鬼のようになっていますのでハナからアナタの心を見ようとしません。
もはやすがる必要もなければ つるむ必要もない。
アナタがアナタらしくあるために ただ善き心を現していきなさい。
そうすれば同じ善き心の持ち主がアナタの周りにたくさん集まります。
-朱に交われば紅くなる-
というように自分の周りには自分と共通点のある相手が集まるようになっているのです。
この世は心の現象世界ですから善きことを思えば善き結果が
悪いことを思えば悪い結果が現れるようになっています。
全ては心
心が大切です。
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