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~東京のあるスラム街~
「おーい!マスター、帰ったぞ」
「あら、怜茨ちゃん。お帰りなさい」
いかついサングラスでつぶらな瞳を隠したボディービルダーもビックリの筋肉を蝶ネクタイスーツで隠したハードゲイ。地獄のスラム街二丁目の支配者。名を銭形 秀(ゼニガタ マサル)
秀「真弓ちゃんも秋葉ちゃん、それに弥生ちゃんもお帰りなさい♪」
秋葉「ああ」
真弓「ただいま―♪」
弥生「やー、つっかれたわ~」
それぞれが秋葉、真弓、俺、弥生といつも決まった順番でカウンターに座りる。
秋葉「いつものワインで」
弥生「僕はウィスキーロックで♪」
真弓「アタシはコーラ!」
怜茨「洋ナシサワーで」
秋葉「相変わらず似合わないな」
怜茨「余計なお世話だ!!」
俺たちは各々の飲み物をマスターに頼み、マスターは手際よく作ってくれる。
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