4人の龍

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秀「はい、出来たわよ♪」 秋葉「頂く」 弥生「やっぱマスターのウィスキーは格別やなぁ」 真弓「ん―――!!うまーい!」 怜茨「あー、流石マスター」 4人同時にクイッと飲む。 秀「で、今回は誰の依頼?」 カウンターに腕を乗っけて身体を乗り出す。 真弓「えー、と誰だっけ?」 怜茨「確か、政治家だ。名前は忘れた。報酬金は1,000万円。」 秋葉「内容は至って簡単だ。邪魔だから殺してくれ」 弥生「まぁ、よぅある内容やな。ま、金さえ貰えれば僕はええんやけど」 秀「あら、そう」 秋葉「マスターからの情報も大いに役に立った」 秀「あら♪ありがとね」 秋葉はいち早くワインを飲み干し無言でマスターにグラスを差し出す。 秀「んふふ、真弓ちゃんはお酒飲まないの?」 マスターは秋葉のグラスにワインを注ぎながら、質問する。 怜茨「真弓は18だ。まだ早い」 真弓「うっせ!アタシは酒は飲まねーよ。なんでそんな変な味のする飲み物飲めるんよ!お兄も秋葉も弥生も!」 「「「まだまだ子供だな、やな」」」 真弓「うっせー!」 真弓は顔を赤くしながら俺の髪を引っ張る。
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