出会いは必然それとも奇跡!?

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なんとか、入団テストにはこれたが、ここからが本番だ!! さぁ、どうやって誤魔化すかだ! この、優しそうなお姉さんに!? お姉さん??まぁ、いいか、 「すいませーん。遅れました。」 「そうか、じゃあ、帰れ。」 交渉の余地がなかった...。しかも、じゃあってなんだよ!なんのじゃあだよ。全く優しくないよ、このお姉さん(汗) 「少しは話を聞いて下さいよ?」 「まぁ、イイだろう。聞いてやらんこともない。」 マネジャアー?らしき人のご好意か?に甘え説明させてもらった。(まぁ、すべて嘘だけど。) 「途中で車が故障してしまって。 ずうっとここまで走ってきたんです。」 みてください。この汗と疲れ方を。 「...嘘っぽいが、今回だけは許してやらんこともないぞ。まだ、入ってもないしな。」 それなら、最初の帰れはなんだったんだよと少しイラっときた。 それにしてもえらく、特徴的な喋り方をする人だなぁ。と心の中で思っていた。
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