~誕生日IN由宇喜~

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「はい?どなたですか?」 「サッカー部最強、全国トップで日本代表で9番をつけている甲野晃斗ですけど」 「あ、ああああああああああ晃斗は、早くない!?」 「由宇喜の指定した時間どおりだ」 「うっ……」 「というかドア越しでしゃべりにくいんだけど?」 「ちょっと待ってなさい!」 「ハイハイ」 五分後 「はいってもいいわよ」 「じゃあはいるぞ」 部屋は、由宇喜っぽい感じだった 丁寧な感じだけどただ丁寧なだけじゃないっていうのか? 凛とした感じと言えば分かるだろう 「壁のとこポスターでも貼ってたのか?」 そう言うと由宇喜が超動揺した 「な、なにいってるのかしら?…」 「しみになってるけど……」 「…………好きなサッカー選手のポスターをね………」 「なんかいった?」 「なにもよ!あっ晃斗?」 「どうした?」 「今日泊まってく?」 ……メチャクチャ嫌だ…… 「きょ、今日は明日のご飯の準備してきてないから……」 「そう……泊まっていけばいいのに」 「アハハ……」 「そー言えばお父様のところにこいって言われてるから」 「んじゃあな」 「晃斗も来るのよ!」 「……はい……」 行かされることになった
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