第二章:大学祭

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僕たちは電車とバスを乗り継いで 僕の通う大学に来た。 淡いピンクのミニスカートを揺らせながら、 君はずっと僕の隣をついて歩いた。 僕はほとんどしゃべれなかった。 でも君は笑ってくれた。 僕の心を読み取るように 優しい笑顔で、ずっと微笑んでくれていた。
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