第1章~出会い~

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「土方さん!この子何て名前ですか?」 目を輝かせて見てくる…。 まるで、拾ってきた犬を見ているかのように… 「うるせー!!お前の足音で聞こえなかったんだよ!!! もう少し、静かに移動できないのか!」 と土方が怒っているが、まるで静かに走るなら走って良いと言っているみたいだ。 「私、沖田総司です。 よろしくお願いします♪」 怒られているのに、完全に無視の沖田… ある意味凄いと思う…。 私は呆気にとられ、何も言えなくなる。
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