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次第に赤くなってくる頬。
もう一度携帯を開くと不在着信が10件以上きてることがわかり、慌てて確認すると全部彼氏からのものだった。
携帯をギュッと握りしめる。
「悠斗・・・・好きっ」
ツンデレだからいつもちゃんと言ってあげられないけど・・・本当は大好き。
今の電話だって、一瞬イラッとしたけど嬉しかった。
「・・・メール送っとこ」
内容を少し考えた後、「ばーかっ」と打って送信した。
そしてため息をつく。
「あたし・・・可愛くない・・・っ」
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