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どうすればいいかよくわからない。
そもそも未だに彼女にどう接していいか自体わかっていない。
一瞬悩んだけれど、どうしようもないので微笑んでみる。
『ニッコリ』
同じように微笑まれたけど、さっきよりも怖く見えるのは私だけかな……?
「とにかく!さっき説明した通りだから宜しくね!」
「ごめんなさい、全く聞いていませんでした……」
「はぁ?!あんなに言ってたのに一つも聞いてなかったの?」
「はい」
そう正直に話すと彼女は押し殺した笑いから除々に声を上げ、盛大に笑い始める。
理解できない私は只ポカンと見るだけ。
また何かマズイことでも言ってしまったのかと考えるけど、殺気立ってないから平気そうという結論になり彼女の出を待つことに。
「優奈っ……。アンタ、マジ最高!このアタシにそこまで正直に答えてくれんのは、アンタか馬鹿くらいだよっ」
私……間接的に馬鹿って言われてる?
悪いけどそこまで馬鹿な脳みそしてないし、増して天然って訳もないんだけどなぁ。
「久しぶりに笑ったわ~。仕方ないからもう一度説明してあげる」
今度はちゃんと聞かなきゃと心構えした瞬間―――
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