妹を愛でたり、姉弟で騒いだり

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「しーすー(ガシッ)」 「どーしたの?」 「クンカクンカ。流石我が妹!素晴らしくいい髪の匂いだ!!」 「同じシャンプーだよ?」 「確かに同じシャンプーだな。でも梓諏の体臭と混ざり合って絶妙の匂いのハーモニーが(ゴスッ)) 「黙れ。呂虎。いくら弟でも妹に手を出すのは見過ごせん」 「頭がぁぁぁ」 「おねーちゃん。ぐーはだめだよ(アワアワ)」 「………(ジー)」 「慌ててる妹をみてんじゃねー!さっき頭がぁぁぁって言ってたのどこにいった!」 「妹見てたら治った」 「ええっ?妹パワー?そんな力あったのか梓諏」 「たぶん無いと思う」
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