狂愛

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潤んだ瞳で君を眺めていると 愛しさしか溢れてこない かかとをすり減らした靴で ここまで走ってきたのに 君をどこにも連れていけない こんなにも 愛して 愛すべきで 愛しくて 愛くるしくて そういう君の心の中は 果たしてどこに向いているのか わからず走る怖さが きみに伝わっているかな? この永遠に続いていかない大空の下 狂おしいほど愛してる
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