0人が本棚に入れています
本棚に追加
次に現在
ゴン宮に座して九紫火星掛かり
ゴン宮に座しているので、土、山、或いは二つのものを一つに繋いだもの。四角、載せるもの。強欲。少男。継ぎ目、相続、打ち切り、開始。
九紫火星は、離宮と同じ、離別、死別、裂ける、手術、顕現化、警察、官公庁、等。
場面は一転して薄暗い。薄暮か薄明か。その中、「とても汚い」印象がある。土壌は別に汚くないにもかかわらず、土砂が汚く散乱しているイメージがある。それを薄暮のわずかな明かりが照らしている。
掛かっているのは九紫火星だ。九紫火星が響きを決定している。つまり何かの響きが響き渡っている。それは、非常にシリアスな事態に陥ったとき、物事の中心に鳴り渡る、緊張と、緊迫と、抗い難い暴力の響きを、含んでいる。
しかも全体として静謐なのだ。汚く散乱し、緊迫の響きで周辺を支配する者と、静謐の中にある者と。ここでも、相反する者が組み合わされている。
関越道の未明の事故が表されているとみて間違いないだろう。上述の象意やイメージが事故の有り様を物語っているだろう。
最初のコメントを投稿しよう!