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【ランサー】
真名『クー・フーリン』
第五次聖杯戦争において魔術協会からの派遣マスターにより召喚されながらも、言峰にマスター権を移されたサーヴァント。
マスターである言峰が死亡した後も、ある人物との契約により現界している。
《Fate/hollow ataraxia》における重要な存在の一人。
本編では街の異状に気付きながらも自分から関わる気はなく、ちょっかいを出してくるなら相手してやるまで、と気楽に構えている。
そのため、現在は特にやる事もなく、ある時は教会の花壇に水をやり、ある時は街でアルバイトに勤しみ、またある時は漁港でのんびり釣りを楽しんでいる、とゆう実に暇な大英雄様である。
さらに、ランサーは大の女好きな性格をしており、時間がある時には目星をつけた女の子をナンパしてはフラれている。
もっとも、公園で声をかけた女の子が士郎の知り合いであったために邪魔される、商店街で女の子に声をかけたら買い物途中のキャスターに邪魔される、などがナンパに失敗する原因の大半なのだが。
ランサーがアルバイトをする理由も、生活費を稼ぐ他に女の子と出会える機会を増やすためらしく、喫茶店のウェイターや花屋の店員などをしている姿もしばしば見られる。
士郎とランサーは意外に仲がいいらしく、ランサーも士郎を見かけると気軽に声をかけてくる事もあるようだ。
ちなみに、『クランの番犬』と呼ばれたランサーは、生前のある事件を境に『生涯犬を殺さない』と誓いをたて、サーヴァントとなってからはこの誓いを破ればなんらかのペナルティがかせられる体になっており、『犬』や『ドッグ』とつく名の物や食物には手が出せない。
これをネタにランサーがとある一般人の女子高生達に敗退する場面は、悲しくも笑えます。
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