【 第1章 キャラ紹介 】

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【遠坂凛】 (とおさかりん)   第五次聖杯戦争におけるアーチャーのマスターで、物語のヒロインでもあった魔術師。 赤が似合う黒髪のツーテールで、ツンデレ具合が絶妙な穂群原学園の三年生アイドル。   士郎とは聖杯戦争で協力関係となっていたが、その後、彼女兼師匠とゆう立場になり、相変わらず彼を振り回して楽しんでいるようだ。   聖杯戦争の折り、士郎とイリヤの協力により魔法使いゼルレッチの宝石剣を再現した事で調子に乗り、聖杯戦争終了後、性能を押さえた宝石剣を作り出そうとし見事に失敗。 結果、宝石剣の暴走により士郎達を巻き込んでアインツベルン城を吹き飛ばすとゆう惨劇を起こした。   発生した聖杯の破壊、魔法の真似事に加えて、この事態が魔術協会に感知され、冬木の管理者として凛は魔術協会本部・ロンドンの時計塔に呼び出し。 審議は宝石翁ゼルレッチの登場によりお咎め無しとなったが、現在は卒業後に留学する準備として結局ロンドンに滞在している。   そんな凛は、本編前半では出番がないものの、時折桜が出している手紙に士郎からの救援が記載されていた事により冬木の街に帰ってくる。   衛宮邸に現れるなり   『士郎からの救援要請じゃなきゃ、忙しい私が帰ってくるわけないでしょ!』   と、何気なく大胆発言をする凛。 士郎から頼られるのが嬉しかったようだ。   ともあれ、街に起こっている現象を士郎から説明された凛は、深く関わらないながらも士郎に協力して事態の解明を手助けする事になる。   ちなみに、ロンドン滞在中に色々と不満が溜まっていた凛は、時折その不満を無関係の士郎達に向けて爆発させる事もあり、新たに習得した右フックを唸らせる事もしばしば。 『赤い悪魔』は健在のようである。
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