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登場人物
【ウルムナフ・ハートバレイン】
本作の主人公。いつもテキトウなことばかり口にしてヘラヘラしている青年。19歳どう○い。
エッチ本やパンツに対して並々ならぬ情熱を燃やしており、よくリーシャやイリアに怒られる。本人曰く変態紳士。
ただ実際の性格はそう言う所ばかりではないらしく、たまに真剣な姿も見せる。
事実上官であるレビアは「根は真面目な好青年」と評価している。
そんな性格のおかげか、最初こそリーシャやイリア、リリスに敵視されていたが(本気でへこんでいた)徐々に彼女達との距離は近づいて行った。
十年前のシルビア国事件で兄であるジークを失い、その悲しみと憎しみから一年もの間村の書庫に籠る。
その際膨大な量の知識を書物から得ており、戦闘でも重宝することが多い。
シリアスな雰囲気を嫌い、そうなりそうだとところ構わずボケる。戦闘中でも然り。
また真面目な発言をした後も大抵ボケる(恐らく照れ隠し)。
ただ状況判断や危険予知、戦術の組み立てなどを冷静に行える思考能力や自ら魔道具を用いて攻撃に参加したり適切な指示を出すだけの実行力、双方優れている為最終的には意外と真面目に戦う。
これが根は真面目と言われる所以である。
そう言った意味では隊長としての素質は十分にあるが、向上心が皆無なため本人はあまり護衛隊長という役職を気に入ってない(重荷に思っている)。
料理はもちろん掃除、洗濯、買い物と家事全般をそつ無くこなし、なんだかんだ真面目に仕事に取り組んでいるようである。
作者曰くウルは「根っからの真面目人間が真剣に不真面目を演じようとしているイメージ」らしい。
共同生活をしていく中でワルキューレの四人の優しさや努力する姿、過去の心の傷を目にし、次第に愛情(恋愛感情ではない)のような物を感じ始めている。
事実「あの娘達のことをまるで自分の妹のように思ってしまう」と周囲には打ち明けている。
ワルキューレとしてではなく、一人の人間としての幸せな人生を彼女達には歩んで欲しいと願っており、口には出さないがそれがウルにとっての戦う理由と思われる。
前作の最終戦で死亡が確認されたが、それが続編にどうつながっていくかは……まだ言えないらしい。
人気キャラ投票では圧倒的な票数で一位を獲得。
身長は176cm。
前作にて容姿に関する描写はされていないが隊員達に「あんな優男が」と言われるあたり不細工ではないらしい。
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