登場人物

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【リーシャ・ルインベルグ】 美しい緋色の髪と瞳を持つ18歳の少女。今作品のメインヒロインの一人。身長163cm。 ワルキューレの一人であり、炎の魔力を用いて戦う。愛刀は紅蓮刀。 剣技に関してはワルキューレの中でもずば抜けており、戦闘能力も四人中最も高い設定となっている。 目は大きく若干釣り目であり、髪は動きやすいように纏めポニーテールにしている。 また社交界にて求婚された数は四人中一番多く、容姿は非常に整っている。が、洒落気がなくほぼ上下ジャージしか着ない。 性格はとにかく真面目であり、毎日の鍛錬も休むことなく励む努力家。 ただ少し意固地になる部分もあり決して器用な性格ではない。 当初はウルに対する態度は厳しく一時は彼を解雇するとまで言った。 だがセシル戦でのウルの姿を見て、彼が自分達には必要だと考えを改めた。 基本的にツッコミキャラとして定着しており、切れ味鋭いツッコミを披露する。 ボケ役の多い今作品において彼女の役割は非常に大きい。 ウルに対する態度は相変わらず厳しく、変態的な行動をするたびに怒ったり殴ったりしている。 ただ見えないところでウルが自分達を支え、努力していることは理解しており、大切な仲間であると認めている。 強気な態度とは裏腹に本来のリーシャの性格は照れ屋で恥ずかしがり屋なので、褒められたりするとすぐに顔を赤くする。 特にウルに対してはそれが顕著に見られ中々素直になれない。いわゆるツンデレ。 ワルキューレの年長者であるため責任感や使命感は人一倍強い。 また、ルナシアのウルへの想いに気付いた時には、気を遣ってあれこれと手を回そうとしたり、自分の気持ちを隠そうとしたりと優しい一面を持つ。 だが不器用であるため空回りする場合が多い(本人も気にしている)。 シルビア国唯一の生存者でありその際両親と姉を失っている。 その為断罪の番人に対する憎しみは非常に強く、最終戦では闇にのまれて自我を失いウル達と敵対する形となった。 幼い頃は引っ込み思案で勉学運動ともに苦手であり、全てが優秀だった姉に憧れを持っていた。 その姉が自分を守る為に命を落としたことを今でも気にしており、姉の歩めなかった人生を自分が代わりに歩む為に努力を重ねてきた。 そんな自分の弱い部分をウルにだけは打ち明けており、それでも変わらず自分のことを見てくれるウルに好意(自覚していないが)を持っている。
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