登場人物

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【ルナシア・アリアス】 美しい翠色の髪と瞳を持つ17歳の少女。今作品のメインヒロインの一人。身長151cm。 ワルキューレの一人であり、風の魔力を扱う。一人称は「ボク」 戦闘においては攻撃よりも防御や補助に徹する場合が多く、四人の内唯一回復魔法を使う事が出来る。 いつもニコニコと笑っており、容姿に関しては綺麗というよりも可愛らしいという言葉の方が当てはまる。 ウル曰く「とにかくルナちゃんは天使!!」らしい。 ふわふわとした髪質でありショートボブという短めの髪型をしている。顔は童顔で背は低く実年齢より幼くみられることが多いが、胸は四人中一番大きい。 四人の中でも人一倍優しい性格をしており、ほとんど怒ったりすることは無い。 若干天然な部分がありドジな失敗をすることも多い。 ウルに対しても当初厳しい態度をとっていた他の少女達とは違い、最初から味方であると公言しウルの支えとなっていた。 四人の中のムードメーカー的な存在であり、特に年齢の近いリーシャとはお互い一番の親友だと思っている。 初めて四人が顔を合わせた際、心を閉ざし纏まろうとしなかった三人の心を溶かしたのはルナの笑顔があったからだとレビアは作中で語っている。 男性恐怖症であり、ウルが手を触れてしまったりすると悲鳴をあげ殴ってしまうこともある。 幼い時に両親とは死別しておりその後13歳まで孤児院にて育った。 だが孤児院の資金不足解消の為に自ら貴族であるバーシュ家へ住み込みで働くことを決意する。 そこで当主の一人息子であるルーダに奴隷同様の扱いを受ける(命を管理される首輪を着けられる)。 また作中に性的虐待を受けていたと思われる描写がされており、それがルナシアの男性恐怖症の原因であるとされる。 作中中盤にて貴族であるルーダを殴り首輪を外してくれたウルに特別な感情を覚え、ウルにだけは男性恐怖症の症状が出なくなる。 その後社交界にて自分がウルを好きであると自覚する。 だが周りに気を遣い自分を卑下してしまう性格の為か、ウルに本当の気持ちを伝えることは無いと言っている。 ただウルはそんなルナシアの気持ちに気付いているような描写がされている。 ヒロインとしての人気は非常に高く、人気投票では二位と女性キャラ中最高順位となっている。
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