第1話「日常」

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どうも、七瀬です。現在ちょっとピンチなんです。なんでかって、それは・・・ 「美羽姉。また俺のベッドに潜り込んできて・・・」 しかも、なぜかパジャマが乱れていて目のやり場に困る 「ほら、美羽姉起きて。休みだからっていつまでも寝てちゃだめだよ」 「ん~ななくん、もうちょと寝かせてぇ~」 いつものことながら、だだをこねはじめた。 「だめです。早く起きてください。そうしないと朝食も作れないです」 そう言ったら、目を開けて起きると思ったのだが、 「ななくんが、ちゅーしてくれたら起きる。」 寝起きなため、潤んだ目で言われるもんだから少しドキッとした
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