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裕「じゃぁ僕たちも行こ!」
歩き出そうとしたら
りょうすけに腕を
掴まれた。
裕「りょうすけ?」
りょうすけは真っ直ぐ
僕をみつめてくる。
涼「好き、愛してる」
突然そんなことを
言ってきた。
裕「え、ちょ//」
涼「かーわいっ。
ほら、行くぞ」
そう言うと腕を
ひいて歩きだす。
あぁ、幸せ。
もぅ偽りなんかじゃない。
本当に心の底から
お互い想っている。
たくさんすれ違ったけど
その分の幸せが今ある。
裕「ねぇりょうすけ」
りょうすけと向かい合い。
涼「ん?」
裕「愛してるよ!」
今日の空は青かった。
何もかもが透き通っていて
もぅ僕らに汚れなんて
なかった。
((もぅ離れんなよ))
((離れないよ馬鹿))
fin.
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