1 拒絶

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2-9 「邪魔者は消えましょうかね。まあ仲良くやっとくれ」 「え、ちょっ、お義母さんっ。私があの人に怒られちゃいますからっ」  かかかか。 「どうしよう、セリューナさん」 「天の娘の籠編みがヘタクソだからおばあさん見てられなかったってことにしたら?」  ほんとうのことだけど。 「私…っ」 「顔、赤いですよっ」  おやおやかわいいねえ、と老女が言った。
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