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結果など、皆様ならお分かりでしょう…。
兄は、愚かにも、ムヒを目の下に塗った。
そして、案の定、
「目がっ!!目があぁぁあっ!!」
と、絶叫し、ふらふらと壁伝いにキッチンを後にした。
もちろん、パンツ一丁で。
恭弥は、なんだか分からない達成感に満ちた顔で立ち上がり、私に敬礼をすると、自室に戻っていった。
思わず、朝からため息がもれてしまった一日だった。
その後は、訪ねてきた友人達と高校生らしく遊び、一日が終わった。
夜、寝ようと自室に行くと、兄が私のベッドの上で信じられない事をしていたが、それは、思い出したくもないので、伏せておく。
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