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58名前: ◆BnhUepkPaA:2012/04/18(水) 21:29:50.01 ID:ceFXcdGY0
|゚ノ;^∀^)「な、なんですか今の!?え?ぼく、食べられ……?」
( ・∀・)「食べられてねーよ。むしろ食べてやろーか」
( ・∀・)「それより、次が来るぞ」
|゚ノ;^∀^)「は、はい!」
その瞬間、勢い良く窓ガラスが割れた。そいつは大きな黒翼を広げて、こちらに滑空してくる。
覇者の鳥、鷹だ。
( ・∀・)「無駄ァ!!」
それを、【世界】で力づくで殴り返した。
しかし2、3と連絡するように黒獣はやってくる。
床を這う狼。
壁を伝いくる蛇。
また空を進む鷲。
(;・∀・)「――――ッ動物園かよここはっ!」
正直、まずい。
ここまで立て続けにこられて、【世界】を連続で使えるのだろうか。
物量で来られたら、ここは分が悪い……
(;・∀・)「……ずらかるか」
|゚ノ;^∀^)「へっ?」
60名前: ◆BnhUepkPaA:2012/04/18(水) 21:36:21.79 ID:ceFXcdGY0
( ・∀・)「――――!!!」
握り拳に力を込めて。
( ・∀・)「無駄無駄ァァァ!!!」
――――壁を殴る。
( ・∀・)「さ、レモナちゃん。パラシュートはつけた?ちなみに一人分足りないようになってるから気をつけてね」
|゚ノ;^∀^)「は?どういう……え、ちょっ!!」
説明を省いていたが、というかこんな説明をしたくなかったが、ここは3Fだ。
そこの壁に穴を開けて、レモナと手を繋ぎ
――――飛び降りた。
|゚ノ;^∀^)「ひゃああああ!!!?」
( ・∀・)「さーて」
(;・∀・)「意外にも捕まる場所がないな……」
|゚ノ;^∀^)「それ今から探すのォォォォォ!?」
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