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でも、まだ来月の話だし……今からウキウキしてたんじゃ落ち着かないよね。
落ち着かないといえば、この席もなんだけど……。
あきらかに私邪魔だよね。
これじゃあ二人が話せないんじゃないかな……。
「そわそわしてどうしたの?」
「えっ、あ……いや別に」
「ふーん?」
斎藤くんは何かを悟ったかのような笑顔で私の顔を見る。
な、なんというか……彼には嘘をつけないというか、見破られてしまうなぁ。
綾翔は窓を見たままだし。
うう、くじ運の悪さを憎むわ神様……。
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