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私が用意したのは写真を三枚飾る事の出来る写真たてが入っているプレゼント。
斎藤くんが、私たちに一つずつプレゼントを配ってくれる。
「これでよし。じゃあ音楽をかけるから時計回りね」
「誰のプレゼントだろう。使えるのがいいね」
斎藤くんが音楽のタイマーをセットして再生をし、音楽が流れてくる。
順番にプレゼントを回す。
固めのものや柔らかめなもの……順番に手に感触が伝わってくる。
そして……
「あ、音楽停まったからストップね」
「なんだろ!」
それぞれ同じ色の袋を持っている。
そして各々中身を取り出し始めた。
ここからもルール。
中身を出しても誰のものか名乗ってはいけないということ。
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