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綾翔が嫌がるのもわかるし、私だって綾翔を意識しちゃったからか、恥ずかしいよ!
「ダメです? 綾翔?」
「お前……またそういう……」
夏休みの時みたいに上目づかいプラスウルウル目でシュン……攻撃だっ!
綾翔は「う……」となりながら、ため息を吐いた。
「あーもーお前ってまじ……」
「綾翔?」
「わ、わかったよ! もういいよ好きにしろよ!」
「やた! 綾翔ありがとー!」
綾翔は部屋を出ていき、どこからか敷き布団を持ってきて部屋に敷いた。
そしてそこに綾翔が座る。
「あれ、綾翔布団で寝るの?」
「ああ。仕方ないだろ……お、お前に下で寝かせるわけにはいかねぇんだから……」
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