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綾翔はと言うと、なんだか変わりなく居られます。
女の子と一緒に寝ていたというのに、赤面することもなく私と向かい合っているのだ。
「ねえ、綾翔」
「あ?」
「私、女の子なんですけど」
「ああ」
これは……私は本気で可愛らしいラビットちゃんのような女の子ではないと。
そう思っているわけですね?
「ねえ、綾翔」
「あ?」
「可愛いと不細工なら」
「間」
そうですか!
そうですよね間に決まってますよね並ですよね並!
「って、あんたねぇ!」
「不細工って言われるよりマシだろ」
「確かに! って違うー!」
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