第4章 幸せはここに

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「んじゃー未亜には俺のはんぶんこ」 「ありがとうおにいちゃん!」 「大変だよね兄貴。妹が二人いて」 「あはは。確かに」 そんな感じで斎藤兄弟にバカにされながら、私たちはおいしいケーキアイスを頂きました! 「みあ、またあれたべたい」 「次は響の誕生日だね。楽しみだね」 「うん! そのとき、まおちゃんもいっしょがいいなぁ」 「だって河井さん。うちに嫁に来る?」 「え、私!?」 斎藤くんのお嫁さんになったら毎日いじめられて啼かされて大変そうなんですけど……。 そして一日何回もキスしてそうな感じが。 「お、お断りします……」 「河井さん、今失礼な事考えたでしょ」
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