第5章 想いの果てに

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「じゃあ河井さん、綾翔の隣に座ってくれない?」 「え?」 「先輩を調きょ……相談があって」 今調教って言おうとしたよね!? 先輩もすごく驚いて……ていうか怯えているような……。 「河井さん、いいよね?」 え、笑顔が怖い! 「わわわ、わかりました!」 私はすぐに綾翔の隣に座る。 そして斎藤くんは先輩に笑顔で「失礼します」と言って座る。 もしかして、綾翔の隣に座らせてくれたのかな……。 「じゃあ先輩。河井さんが喜ぶように調教してあげるよ」 「い、いや遠慮しておこうかな……あ、あはは」 ていうか私が喜ぶって何!?
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